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早期退職制度【実録】成功に向けて一歩踏み出す!手続き社内編

実際に、私が早期退職優遇制度の提案を受けて踏み切ることを決断することに関して、下記の記事で書かせていただきました。

早期退職制度【実録】成功に向けて一歩踏み出す!決断編2019年あたりから早期退職制度を導入する企業が増えてきました。 そして、COVID-19の猛威が訪れたことにより、その状況は更に加速...

そして実際に、その後どのような段取りや手続きが必要なのか?
そのあたりについて、何度かに分けてお話しさせていただきます。

今回は、社内での手続きについてです。

勧告を受けてからの流れ

今、思い出せる範囲での特別に行ったことについて書いてみたいと思います。
手続きやら変化が怒涛のように訪れたので記憶も曖昧なところもありますが、思い出せる範囲で記録したいと思います。

役員と面談 2回
家族会議
事務所の片付けとパソコンの返却
職場や得意先との引き継ぎ
雇用保険
健康保険の手続き
ハローワーク
再就職エージェントとの契約
退職金について
持ち株制度の手続き
社内積立の手続き
厚生年金の変更手続き
社宅の退去
家探し
諸々の住所変更

役員との面談

たまたまですが、私の担当役員が同期でした。なので、ざっくばらんにお話しが出来ました。彼らもはじめてのことで少々戸惑いつつも、伝えるべきことを伝えて、質問にもこたえてもらいました。意思の確認が主たる目的のようでした。まだ結論ではないにせよ、何人ぐらい応募があるかを把握したかったのだと思います。

100人の募集に対して、多かった場合もしっかり受けますとのことらしい。

前向きな会話ができて、役員の同期も肩の荷をおろしたようでした。

その2ヶ月後、2度目の面談を実施して、再度意思の確認をする。大まかな全体像が見えてきた中で状況を確認すると、ハイスペックな人財が多く応募の意思を表明している、との話だった。やはり、考えている人たちは考えているということであった。

家族会議

カミさんとの会話は、常に噛み合わず。意思を伝えても、まだ時間はあるのだからしっかり考えて結論を出して、という反応。
いや、よく考えて結論はでているのだが・・・
息子は、大学4年生なので、社会人のなる予定。学費等はもうかからなくなるので、経済的には相当楽になる。カミさんと2人で生きていければいいわけなのでなんとかなりそうだが、息子は親父には働いていて欲しいようだ。

その後、明確な話し合いを持たないまま応募締め切り日を迎え、早期退職に応募する申し込みをする。
その時点で、再度カミさんに一言告げてから申込書を提出するべきだったと後悔している。
なぜならば、意思表示をしているつもりであったが、最終決断を待っていた様子で、最後相談せずに提出したと若干しこりが残った。

家族とのコミュニケーションは非常に大事である。

事務所の片付けとパソコンの返却

在宅勤務をしばらくしていた関係で、書類を整理する時間は限られていた。とはいえ、紙の書類はほぼ使用していなかったのでシュレッダーすればいいのだが、それが大変な手間だった。実際は溶解処理で処理した。ただ、大昔からの歴史的なモノを感じられる書類は一部後任の机の上に残していく。

逆に、情報はほぼパソコンの中にあった。極力、会社のクラウドか、サーバーのファイルにファイルを入れていたつもりだが、一部のファイルはパソコンの中にあり、その整理が面倒だった。ただ削除すれば良いという訳にも行かず時間がかかった。これは在宅で実施可能であるので時間をかけた。

メールボックが厄介。重要なメール等はそのままファイルに落とさずに個人別のフォルダに分けて保存してあり、そのメールを探し出せば、全ての情報が揃うように管理していたのでその履歴をどう引き継ぐか?を悩んだ。
とはいえ、引き継いでも活用のしようがないので、諦めてほぼ削除の方向になってしまったが。

個人情報なので、社内の人間や得意先の連絡先は持ち出しは禁止されている。しかし、一部の人間や得意先の連絡先は記録を残しておけばよかったと多少後悔している。名刺を交換している相手は、名刺をデータ化しているので連絡しようがあるが、逆に社内の人間のほうが連絡つけにくい状況になった。連絡する機会など実際はなかったが。。。

職場や得意先との引き継ぎ

この引き継ぎ作業は、毎年やっていることなので特に問題なくこなす。

ただ、一番面倒だったのはお得意先への説明が厄介であった。「転進支援制度」を活用して早期退職いたします、と説明しても、「なんだリストラされるのか?」的な反応も嫌なので、「YouTuberになります!」と冗談で説明して回っていた。その反応が人それぞれ面白く反応を楽しんだ。それから詳細を説明するとなんとなく理解してもらえた気がする。

ここまで、内容的には非常に個人的な内容になってしまった。

次以降の記事では、

手続き生活編、手続きお金編をまとめています。あわせてお読みいただけると幸いです。

早期退職制度【実録】成功に向けて一歩踏み出す!手続きお金編 https://earlyretire.starfield55.com/jitsuroku-ketudannhen/ ...