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早期退職制度【実録】成功に向けて一歩踏み出す!決断編

2019年あたりから早期退職制度を導入する企業が増えてきました。
そして、COVID-19の猛威が訪れたことにより、その状況は更に加速している状況です。

そういう私も、2019年〇〇月に告知されて、2020年○月までに意思決定をして、2020年6月末を持って早期退職をいたしました。

2020年に入って、緊急事態宣言が発令され在宅勤務状態。職場のメンバーともあまり顔を合わせること無く、30数年働いた企業を卒業しました。
退社するとなったら、通常であれば1ヶ月間ほぼ毎日送別会の嵐、というのが働いていた会社のよくある話しですが、さすがに今年は3密を避けて職場の送別会1度きりでした。Zoom飲み会は何度かしたことはしましたが・・・・

どうでもいいお話しでした。

その〇〇月に告知され、早期退職を決断し、家族との話し合いや役所との手続きの段取りから、多少落ち着くまでの約半年あまりの経緯をお話ししたいと思います。

人事部からメールが届く。。。。

「特別転進支援施策」に関する説明会のご案内

標記の件、2019年11月○○日発信の重要社内広報にてご案内の通り、
基幹職を対象に「特別転進支援施策」を実施いたします。
つきましては、本社にて下記の通り説明会を実施いたしますので、
ご確認のほどよろしくお願いいたします。

2020年6月30日時点で満50歳以上の基幹職

詳細につきましては添付Word「説明会のご案内」をご確認ください。
また当日の説明会の資料及び本施策の詳細実施要綱も添付いたしますので、
併せてご確認をお願いいたします。

50歳以上の管理職に対して、一斉にメールが届きました。
「特別転進支援施策」という早期退職優遇制度の案内です。

そのメールには、沢山のファイルが添付されており、趣旨説明から条件内容や具体的なシュミレーションなどの資料が添えられていた。

詳細については【厳秘】とあるので、ここで述べることはできないが、この会社の長い歴史の中でもはじめてのぐらいの出来事である。

正直、そのメールを開封した瞬間、恐らく椅子から3cmは飛び上がったと思う。驚きと得も言わぬ感情が込み上げてきたことを思い出す。

その施策の1年後には、早期退職を考えていただけに微妙なタイミングだった。

「特別転進支援施策」の内容

趣旨:
サスティナブルな成長に実現に向け重点事業領域に適正な資源配分を図るべく以下の経営施策を実施する。
○○○○○○○○○
○○○○○○○○○
○○○○○○○○○
○○○○○○○○○
人財の適正配置を実施する過程で、管理職を中心に自身の養ってきた専門性や強みを社外で発揮することを希望する人が出てくると思います。その自律的キャリア選択を支援するために、管理職を対象に「特別転進支援施策」を実施します。
対象者:
2020年6月30日時点に置いて満50歳以上の管理職
退職時期:
2020年6月30日

○○月の後半に発信され、翌月初旬に本社ほかで社長から説明会が実施された。内容は、そのメールに添付されていた以上の内容はなかったものの、業績はその時点では好調で、将来に向けた経営施策であり、案内されている基幹職にとっても、前向きな選択を促すものであった。

しかし、社内外や該当者においても、反応はそれぞれ異なるものであった。
その時点での価値観や意識の持ちようで、180度違う反応であった。

家族の反応 カミさんの意見

息子が丁度、就活中で内定も何社かもらっている状況なので、6月の退職は現実的ではないかと会社からの提案を持ち帰るも、まだ半年あるのでよく考えて決めましょう、という話し合いで特に結論に至らず。
実家の両親は、父親が50歳を過ぎた頃、役員から理不尽な人事異動を言い渡されて会社を辞めているので問題なく受け入れてくれた。

60歳まで働いて手にできる収入には届かないまでも、働かずしてここまで支給されるのであれば、受け入れる価値はあるし、応募することで会社の未来に貢献できるおであれば手を挙げない手はないと考えた。

これから役員との面談が始まる。

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